ボクシングで心も体も鍛える

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 歴史�A

近代のボクシングのルーツを探ります。

当時は何ラウンドでもOK?

1814年にジョン・ジャクソン(チャンピオン)が英国ピュジリスト保護協会を設立し、1838年に「ロンドン・プライズリング・ルールズ」(29条)を発表しました。それには、ベアナックルで行い、蹴り技の禁止・頭突きの禁止・目玉えぐりの禁止、ダウン者に30秒の休憩、所定の位置に8秒で戻るなどでした。このころのボクシングはダウンごとに1ラウンドとし50ラウンドにも及ぶ場合がありました。そのため序盤は拳や手首を痛めないように用心しながら、徐々に打ち合っていくというスタイルでした。

現在に通じるルールの確立

1867年にロンドン・アマチュア・アスレチック・クラブのジョン・グラハム・チャンバースはルール保証人の第8世クィンズベリー侯爵ジョン・ショルト・ダグラスの名を冠した「クインズベリー・ルール」を発表しました。それでは、投げ技が禁止された他、3分1ラウンドとしラウンド間に1分間の休憩をとるラウンド制、グローブの着用、ダウンした者が10秒以内に立ち上がれない場合はKO負けとすることが定められ、現在に通じるボクシングルールが確立しました。

ルールの定着には時間がかかった?

ただし定着は遅れ、以前の「ロンドン・プライズリング・ルールズ」についても1889年7月ジョン・ローレンス・サリバン(アメリカ合衆国のマサチューセッツ州出身、1858年10月15日生)がジェイク・ロドリゲスと行った防衛戦まで続きました。1892年9月7日、ジョン・ローレンス・サリバン対ジェームス・J・コーベット(アメリカ合衆国のカリフォルニア州出身、1866年9月1日生、元銀行員)戦においてコーベットは当時のスタイル「スタンド・アンド・ファイト」ではなく「卑怯者の戦法」といわれた相手から距離をとってパンチをかわし、左の軽いジャブをあてるというスタイルでサリバンを21回KOし、勝利をおさめました。