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 歴史A

近代のボクシングのルーツを探ります。

近代ボクシングのルーツはイギリスにある

現在のボクシングのルーツは18世紀のイギリスのテムズ川オックスフォードシア村で誕生したジェームス・フィグ(James Figg、レスリング、フェンシングとくに棍棒術を得意とする)が、1718年にロンドンで「ボクシング・アカデミー」を設立して貴族などにボクシングを教え始めました。彼が行った「ボクシング」とはベアナックル(素手)で行い、蹴りや投げ、締め、噛み付き、目つぶしがあるパンクラチオンのような物でした。

近代ボクシングのルールのルーツ

フィグ自身も教える傍ら自ら「プライズ・ファイター」(つかまれないように頭髪を剃っていた)として腕自慢達を倒して賞金を稼ぎ、護身術としても優れていると認められたボクシングとともに名声を得てイギリス初のチャンピオンとなりました。1730年36歳で引退し、1734年、39歳で死去しました。そしてフィグの後継者であったジャック・ブロートン(Jack Broughton)が、自ら保持するタイトルの防衛戦の時、相手を殺してしまったために、「ボクシングを普及させるのはこのような危険は廃さねばならない」と考え明確なルールを、近代ボクシング初となる7章のルールブック「ブロートン・コード」に書き記し、1743年発表しました。

当時はどんなルールだったのでしょう

その内容はベルト以下への打撃の禁止・腰より下の抱込みの禁止・倒れた相手への攻撃禁止、ダウン後30秒以内に中央の所定の位置に立つ、リング(直径25フィートの円形、硬い土の上)などです。また貴族の練習の怪我防止用にマフラーという名のグローブを採用した。1750年〜1790年、死者が多いためイギリスでボクシングが禁止されます。1811年のイギリス人チャンピオン、トム・クリブ対アメリカ合衆国トム・モリノーの再戦は2万5千人もの観衆がいました。